埼玉･越谷･しらこばと橋そばの歯科医院

歯科医師　岩佐拓也

1985年　東北大学歯学部へ入学
1991年　大学卒業後、岩下歯科医院勤務
1995年　友人のすすめで熊本で「構造医学」を提唱する吉田勧持先生に師事。
　吉田先生は物理学者で、まだ一般的ではない物理学的な視点から見た人体の考え方やその治療法について様々な医療関係者と共に学ぶ。そして病気も視点を変えれば全く違ったとらえ方ができ、治療法も変わってくることを知る。さらに一般的な現代医学にも得意分野と不得意分野があり、分野によっては他により優れた治療方法があることを知る。
1998年　岩佐歯科医院開設
2001年　先輩のすすめで丸茂義二先生（現日本歯科大学名誉教授）に師事。
　「生理的な嚙み合わせ」
　「全身から嚙み合わせが受ける影響」
　「全身へ嚙み合わせが与える影響」
　「顎関節症」について学ぶ。
　しかしこれらはこれまで自分が大学などで学んできたことを覆させられることの連続であった。
　このときに教えられた「教科書には嘘も書いてある。すべてのことを疑いなさい」という言葉は今も大切にしている。そして現在も「この考え方、やり方は正しいのか？」と常に疑いながら治療に臨んでいる。

　このような歯科以外のことも学んだという経歴を持つ歯科医師は歯科界では極めて少数派ではありますが、幸いなことに素晴らしい先生方に師事することができ、口の中のみ診ている歯科医師とは違った視点を持つことができるようになりました。日本歯科界全体としては、まだ義歯に与える「噛み合わせ」の明確な正解にたどり着いていないわけですが、しかし、当院では独自の研修や様々な紆余曲折を経た結果たどり着いた当院の考える正しい「噛み合わせ」を採用しており、患者さんからは大変好評をいただいております。
　さらに行っている治療が果たして正しいのか、日々患者さんからの声に謙虚に耳を傾け、より良い治療を目指しております。